サンヨーエッグ株式会社

サンヨーエッグでは、厳しい衛生基準と品質管理を誇る割卵工場に最新式の生産設備を導入して、安心・安全な業務用液卵の製造を実現しています。

サンヨーエッグは、
HACCP対応工場です。

サンヨーエッグでの各生産工程は、HACCP(ハサップ)*に基づきシステム化され、クリーンルームの清浄度(クラス)は「クラス100,000」が導入されています。

蓄積されたノウハウとHACCPプランにより作成されたマニュアルによる衛生管理を、「コントロール室」でリアルタイムに行っています。

各生産セクションはゾーン毎に区分され、ワンウェイ方式で設計された、HACCP対応の最新工場です。

*HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)とは、事業者自らが危害要因を把握し、製造の全工程の中で危害要因を除去・低減させるため、重要な工程を管理して製品の安全性を確保しようする衛生管理の手法です。

工場設備

車両消毒設備

原料卵を運ぶトラックにカチオン系消毒薬を噴霧して、ウィルスを殺菌・除去することで侵入を防いでいます。

原料保管冷蔵室

入荷した鶏卵は1℃の冷蔵庫で保管され、原料の品質を保ちます。

洗卵機

洗卵槽で卵殻を殺菌洗浄します。

最新式の自動割卵機

割卵室には、SANOVO社製の自動割卵機「OptiBreaker」を含め、計5台が設置されており、最大1時間29万個以上の割卵が可能です。

マニホールド

マニホールド(多岐管)を使用して、各工程のタンクに液卵を割り振り、効率化を図っています。

冷却調合タンク

最新の冷却調合タンクを使って、調合作業を行っています。

コントロール室

サンヨーエッグの心臓部である「コントロール室」。コンピュータによる集中管理で、工場内すべてが自動化されています。

連続式殺菌機

液卵を殺菌するための「プレート式連続殺菌装置」です。当社ではアルファ・ラバル社製の連続殺菌機(プレート式)により低温殺菌を行います。1時間に14tの液卵を殺菌する性能を持っています。

充填室

充填室は、HEPAフィルター*を使用した陽圧クリーンルームです。クリーン度クラス10万以下に保たれ、細菌の付着を防ぎます。

*「HEPA(High Efficiency Particulate Air Filter)フィルター」は、空気中に含まれる微粒子を捕集する高性能フィルターです。一般的に定格風量で粒径0.3μmの粒子を99.97%以上の効率で捕集するものをいいます。

製品冷蔵室・冷凍室

温度・湿度を管理します。

検査室

検査室では、微生物検査、成分検査、鮮度検査を実施します。

回収容器の洗浄

各種専用洗浄機を完備し、納品先から回収した容器は洗浄機にかけ、洗浄・乾燥・熱殺菌を行います。工場内で使用するパレットも同様に、洗浄・乾燥・熱殺菌を行います。

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